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ホーム >沖縄地域情報>現役、小学校教師が明かす沖縄の教育
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現役、小学校教師が明かす沖縄の教育
現役小学校教師が明かす教育現場。小学校、中学校、高校と学校を選ぶ以前に沖縄の教育体制の事前学習!


■はじめに。 
この記事は全て、沖縄県の某小学校教諭(現役)が明かす"ノンフィクション"現場での出来事(真実)です。
また、情報提供を頂いた現役教諭のご要望により、掲載している記事(文章)に対し、全てはこの現役教諭の教員生活の中での出来事であり教諭個人が今までに教諭として見て感じてきた内容を公開するものであるという断りを表記するものといたします。





【学校を取り巻く状況と概要】
 沖縄県(本島)の小学校では女の先生が圧倒的に多い。
平均的な職員数は約30人。そのうち男性は4〜8人程。
校長や教頭は男性である場合がまだまだ多い。でも最近ではどの小学校も女性校長や女性教頭が多くなりつつある。
 男教員はおおかた6〜5年生の高学年生を担任。思春期で一番扱いにくい学年なので、ベテランの先生が主任をしている場合がほとんど。

1年生〜2年生の担任は、おばちゃんタイプのどこか貫禄のある頼れそうな女教員が目立つ。3年生や4年生の中学年の担任は、これも女教員がほとんどで、新任の先生方が割り当てられるケースが多い。

 沖縄県の小学校で制定されている学期制はまだまだ3学期制が主流。1年を通じて始業式・終業式が学期ごとにあるが、2学期制が少しずつ実施されつつある兆し。

八重瀬町は県内南部でも一早く導入され現在では那覇市与那原町などでも実施されている。
 沖縄県の小学校の長期の休み、すなわち夏休みは、7月20日前後から始まり8月いっぱいまで。
冬休みは、12月25日前後に始まり翌年1月6日前後まで。
春休みが、3月23日前後に始まり4月7日前後まで。小学校の行事は運動会や学芸会が1年間に必ず1回はある。

 体育着は年がら年中、半袖で半ズボンという形。最近は女子にブルーマはかせているなんて学校はほとんど見当たらない。

 寒い冬場に長ズボンをはいていると指導を受ける場合がある。ひざ小僧を出すことが健康にいいのだとか子どもに服装のけじめをつけさせるのが大事なので統一しているとかで、担任の許可なしには禁止されてる場合が多い。でも融通は利くようである。

 プールは最近では新設の学校にあわせる意味もあってか小学校ではどの学校でも常設で整備されている。

 運動場はサッカーコートが2つ入るくらいが通常の大きさ。那覇など都心はその大きさがせいぜいだが、地方に移るとその3〜4倍くらいの大きさのものもあったりする。中学校と兼用しているところもある。

 スポーツでは学校教員が直接放課後に関ってチームができている学校と、父母が協力するなどして地域のスポーツ指導者が監督などを引き受けてる場合とに分かれる。
 地域としては南部よりも中部地区の方が経験豊富な指導者もおり、教師たちに頼らなくてもクラブチーム運営が成り立って続いている。
 以前特にミニバスケットチームの活動が盛んで、その勢いに便乗しバレーボールのチームも増えかけたが、最近ではサッカー人気に押されて子どもたちがクラブを自由に選択。好きな種目を選べる環境になってしまい停滞気味。

 子どもらの放課後を見ると日本全体の傾向と同じく、外で遊んだり仲間と活動することよりもゲームに興じる姿のほうがよく見られるようになってきている。(公園でゲームをピコピコ・・・)

沖縄県の小学校のPTA
PTA活動はあまり積極的ではない。
夫婦共働きの世帯が多いためか協力し辛い状況がある。地元の人で専業主婦の人も少ない。(あんまーたちのたくましさか)その代わりに活発にPTA活動に関っているのが転勤族。沖縄県の小学校のPTAでは
自衛官や運輸省関係者など官庁職員の世帯、出張などで支社の役員で滞在している人の奥様らが懸命にPTA活動の主軸としてがんばっている光景がよく見られる


【学力向上その他の取り組み】
 学力向上対策の成果が出たことで模範県であるという表向きの顔がある。
じゃあ、そのために教師たちは何をしてきたか・・・。
教師たちは成果を上げなければならないという至上命令を遂行するために様々に付け焼き刃的な対策を取る。これが実態である。
学校により実施してるところとそうでないところがあるが・プリントを大量に配り家庭でも取り組ませる。
・放課後に全教師で当該学年の特訓タイムを設けて関連問題について指導。
・夏休みに子どもを3日ほど登校させ算数と国語だけの特訓。
・学力テスト前に出題傾向をつかませて練習問題を多数やらせる。
一時的に点数は上がり、テスト後教育委員会には達成度の高い数字が集まる。
その後の子どもたちの実力がついたのかどうかは、県外大学・その他の合格率を見ればあきらか・・・。

しかし環境や自然・郷土研究について総合的な学習での取り組みが深く様々な成果を出している。
平和教育には熱心である。独自に調査して組合の力なども得て内容の濃い授業をする教師が多い。学校でも計画的に行われている。




【教師たちの姿】

優秀な教師も勿論たくさんいるが、困った教師も当然ながらいる。
 一様に沖縄の教師は「こうだ」とは言い難いが、どのタイプの教師にも共通しているのは「時間にルーズ」ということ。これがやっかい。
授業の開始時刻を守らない。終了時刻を守らない。会議時刻を守らない・・など。きっちりした先生もいることはいるのだが非常に少ない。
それを許す傾向も内輪にあるが最近は厳しくなって改善されつつある。

教師同士の輪を大切にするあまり「めんどうなこと」「手のかかること」は互いにやらない方向でとりまとめようとする。
みんなで一緒に仕事するゆいまーる精神は良いが、誰も責任者にならないし誰も仕切ろうとしない事も多く、他人の配慮に期待しすぎる傾向あり。
自分から他人に辛いことや不利なことを頼む勇気がない。優しすぎる。

男は力仕事や体育関連の仕事を任される。小学校の男性教師は基本的に柔和な教師が多いので、女性教師の手助けを必要以上に引き受ける傾向がある。
男性教諭も、行事などの反省会に父母の接待をする場面では腰を下ろしてあまり動かない事の方が多い。世代の古い年配教師にこのタイプが多い。男女共同参画にはほど遠い現状である。

本土の教育研究大会では、50歳代の男性現役教師の研究発表を見ることも多いが、沖縄では男教員が少ないため管理職になるのが最優先のように見受けられ研究会などでの活躍はあまり見られない。40代からの早い昇進を目指す男教員も多い。教科の研究活動も結局実績や成果として評価されるための手段にしかなっていないのではないかと思われるほどで、管理職になってからその技量を生かしてない人もいる。
※しかしこれらのことは、多忙すぎる現場が招いている結果でもある。

IT立県を目指しているが、実情としてパソコンを事務利用する教師はいても授業でうまく活用できている教師は学校に2人〜3人程度。年配の教師はパソコン教室に子供らを連れて行きさえしない現状がある。カリキュラム作成が徹底されていない。



【子どもたちの姿】


明るく素直で見知らぬ人ともすぐにうち解ける雰囲気がある。内気で自分から近づいてくることは少ないけれど、親しみを表す人には心を開く。ただし上下関係の常識が備わっていないとか礼儀作法が解ってない場合が多く、言葉遣いについても丁寧さが欲しいところである。





■ご協力頂いた先生、貴重なお話誠にありがとうございました。


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