−移住したきっかけは? |
7年前に渡嘉敷島に2泊3日でキャンプを体験し、沖縄本島に1泊したのが沖縄文化を知るきっかけとなり、このキャンプでの青年交流会が移住するきっかけとなりました。 この青年交流会に参加した目的は、その当時8月の沖縄行きのチケットが高額だったのにも関わらず、約3万円で行けるという点と人見知りする性格を変えたいというチャレンジ精神からでした。(青年交流会は沖縄県から限定30名兵庫県から限定30名、計60名限定の青年交流会です。) |
−今の移住地を選んだ訳は? |
第一希望は沖縄本島中部だったのですが、求人数や沖縄の文化に慣れる意味でも沖縄県で最も栄えている那覇市を選びました。又、沖縄へ移住するにあたり過去17回の下見や面接を行い沖縄の厳しさを実感したのも決め手になりました。 |
−内地との違いは感じますか? |
やはり文化や風習の違いは感じます。シーミーや515の平和行進など内地にいる時とは違った感覚を覚えます。 その他については、私の場合は17回の下見と複数回にわたる面接を経験し、沖縄の厳しさを体験したので、長い時間の中で大きな違いは感じられませんでした。私の地元と比較した場合、私の実家が農家という事もあり、野菜を買う事が無かったのですが、沖縄ではお金を出して野菜を買う事が大きな違いと言えます。皆さんそれぞれ地元では手軽に入手できた物でも沖縄ではお金をかけて購入し又、その値段も内地からすれば離島なので、輸送コストもかかり物価は高く感じるかと思います。 |
−沖縄に来て困った事 |
私の場合、職場も若い方が多いので(オール30代)言葉の壁はありません、又、今まで下見や交流会で出会った友人(生粋の沖縄人)に一つ一つ教えて頂いているので特には感じられない気がします。(環境に恵まれていると感じます。)唯一、言えるのは沖縄は湿気が多い食品が直ぐに悪くなる。 即、冷蔵庫というのは基本です。 |
−今の住まいの感想 |
就職が決まり不動産物件を探すまでの期間が2週間しかありませんでしたが、様々な物件の中から希望の物件が見つかり納得しています。(条件はバス・トイレ別・浴槽付き・フローリング・エアコン付き・敷金1ヶ月値下げ成功!那覇市新都心周辺) |
−移住希望者へアドバイス |
移住支援センターさんにお願いしつつも、基本である就職や不動産物件の情報はやはり一度は自分で動いて調べるのが必要。下見にしても同じと言えます。 私の場合は何度も沖縄に来て下見を行い、面接も受けて沖縄の厳しさを実感しました。しかし、この苦労があってこそ、移住から永住への気持ちが強くなると思います。 又、面接で自分自身でしか言えない言葉がなければ面接で良い返答も得られないと実感しています。この自分自身しか言えない言葉はそれなりの努力をしなければ生まれて来ないとも感じます。任せっきりではなく「自分自身でも動く」という事が最も大切だと思います。 |